2009年6月6日土曜日

Hamarikyu-garden, tokyo. 浜離宮庭園、東京

5月13日、用があり浜松町へ。この機会に以前から行ってみたかった浜離宮へ。

庭園としての質は必ずしも高くない。どちらかと言うと公園のようだった。けれども、大都会・TOKYOの都会のオアシスとしての役割はかなり大きいように感じた。ただ、開園時間が夕方5時までと、浜松町のサラリーマン&ウーマンが仕事帰りに癒しを求めに行けないのは問題であり、事実園内を散策していた多くは外国人観光客と外国人の接待客であったように感じる。

私が気に入ったのは、モダニズムの結晶である大都会TOKYOの高層ビル群と園内の豊かに茂った緑のコントラストである。どれだけ天を目指す摩天楼が素晴らしかろうと、地に根をはった緑がなければきっと人は住めないと思う。少なくとも私は無理だ。あのような高層ビルに住むこと自体が経済的に無理だろうが・・・。だからこそ、こういった緑地が東京をもっと覆い尽くしてくれれば素敵だと思う。東大の大野先生はファイバーシティー構想で首都高を緑と自転車道路に、と書いていたが、それくらいの抜本的な土地利用の変革を目指していければ、TOKYOはもっと素晴らしい都市になると確信している。

とにかく、コンクリートジャングルで忙しい毎日に追われる人たちにはお勧めスポットです。

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