まずネットワークに関して
- 連絡船の高運賃 15
- 海に囲まれていること 15
- 橋やトンネルでつながっていないこと 15
情報
- テレビとかマスコミ、インターネット 8
外部資本など
- 外部資本 6
- 国の政策 5
- 外部からのおせっかい 3
観光の減少
- 不景気 3
- 観光客の減少 3
- サービスが悪い 3
それ以外にも旅行代理店が佐渡の良さを発揮するために最低限必要な額を下回る額でのサービス提供を強いてくるなんて意見もおかみさん会のFさんから伺ったりした。
その⑥と比較して面白いなとおもったのが、好機と脅威が実は表裏一体であるということ。たとえば、「情報」に関して言うと、外部から情報が入ることは確かに好機だけれど、結果的にそれが島民の「外部に行かないと何もできない!」とか「外部に行けば何とかなる!」という見解(誤解?)につながってしまったりする。また、外部資本のスーパーが進出してきたおかげで、佐和田近辺は消費者としては便利になったが、結果的にシャッター商店街につながってしまったと感じる人も多い。事実、合併後の現在は佐渡市として過疎地域に指定されているが、それ以前、10市町村時代、9市町村が過疎地域指定を受けていた中、佐和田だけはその指定を受けていない。これは、利便性を求めた佐渡の人々と核家族文化の拡大が、便利な佐和田のみを発展させた結果である。また、海で囲まれた島であることにより、その独特の雰囲気の創出や、訪問者になんとなく特別な感覚を抱かせることができるが、当然交通の面では圧倒的に不便である。
こういう考え方に対し、たとえば美容室BのOさんは、小型店(島内資本)が大型店(外資)とすみわけをはかる努力・アイディアが足りない、とおっしゃっていた。佐渡編⑤の佐渡の弱みである、諦めてる感じ、というのがこれにつながっているようだ。確かに、好機と脅威が表裏一体であるということは、ピンチが大きい分チャンスも大きいというわけであり、現在直面している問題も、見方をかえればとても素晴らしい好機になっていったりする(かもしれない)。そのためにも、佐渡パラダイムをより広めなければいけないように感じる。
ぐちゃぐちゃな議論だ・・・
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