2010年1月22日金曜日

wakamiya bridge, nagoya, 若宮橋をもとに歩道橋への新提案

訓練のためにしばらくは日本語で全部書くことにする。また英語を書くことを忘れないようにするためにそのうち順番とかで書き始めると思うけれど、落ち着くまでは。

で、今日は歩道橋について考察してみる。特に、名古屋の中心、栄と大須の間にある「若宮橋」を中心に考察したい。

ご存知の通り、歩道橋とは「車道を跨ぐように架けられた歩行者・自転車専用の橋」(ウィキ)である。かつては交通弱者の安全を確保するために信号ではなく歩道橋が架けられていた。が、交通マネジメントを信号ができるようになったため、近年はその意義がうすれ、歩道橋の老朽化も相まって取り壊されていることも多いらしい。

この歩道橋、実家の目の前にもある。さらに、四角型。ただ一つの道路をまたぐだけでなく、十字路をすべてまたぐ、歩道橋の中ではきっとスター的存在である。これがまた邪魔なのだ。利用者は、ごくわずか。なぜなら、その下のすべての道路には横断歩道と信号機が整備されているから。うちの母は「邪魔だ。撤去してほしい。」と言っている。確かに橋脚や歩道橋は視界を遮り、多くの原因ともなっているし、あれのせいで我が商店の看板が目立たなかったりもする。

が、せっかく億の血税を使って建てたのに、もったいない。同じことはどの歩道橋にもあてはまる。そこで、私は今まではここを『空中ガーデン』にすべきだ!と思っていた。こないだ見つけた「PR会社・室町屋」さんのブログの2009年12月8日のエントリーにも似たようなことが書かれていた。(http://ameblo.jp/muromachiya/ この室町屋さん、とても面白いことを書いている。)

しかし、今日、若宮橋を歩いていてふと気付いたのが、空中ガーデンとするだけではもったいない!ということ。実は歩道橋はとても変化に富む景観を供給する展望台となりうるということに気付いたからだ。車が走る。横切る。止まる。人が歩く。集まる。ライトの流れ、音。実はすごく迫力がある。見ていて、飽きない。当り前である。まだ見ていないが、アヴァターという映画の3Dがすごいらしいが、ここの3Dは全画面全空間の3Dなのだ。大迫力で当り前である。

そこで、何かできないだろうか、と考えた。すると、こないだExileが司会をする深夜番組を偶然見ていた時、所ジョージがゲストで出てきて、

「私はね、椅子とポットを歩道橋に持って行って飲むのが楽しいのだよ。国が億の金を使ってだれも使わない歩道橋を私一人が使えば、国が私のために億の金を使ったということだからね。はっはっは」

のようなことを言っていたのを思い出した。

面白い。

ので、私が都市の中心部にある歩道橋で提案したいのが、歩道橋カフェ、空中カフェである。スカイカフェ、スカフェなんてね。

実際、若宮橋の真下にはちゃんと横断歩道が渡ってある。なので、だれもそこを通らなくても困らない。さらに、都心部で需要が多いと行政が思い込んだからなのか、普通の歩道橋よりも若干道幅が広い橋である。さらに、ショッピングスポット栄と大須の間にあることから、その界隈を歩く人の量は多い。つまり、物質的にも机といすを並べる空間があり、人的には(おそらく)ある程度の需要も見込めるのである。さらに、普通のカフェに飽きた人、見晴らしのいいカフェが好きな人、屋外テラスカフェが好きな人、さらには、目新しいものが好きな人、ただ話のタネを求める人など、いろんな人が来うる。事実、ググってみても、この企画はまだ誰も実行してなさそうだし。日本初、ryot発である。

実際、結構おもしろい企画だとは思う。もちろん問題はたくさんあるだろうけれど。

下から見ているとほぼ無用の長物である歩道橋。常に変化し続ける超3Dカフェ。春から秋限定オープン。開催できたらぜひwelcome!!! 

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