さてさて今回は台北の夜の楽しみ方・夜市について。
夜市は台北のいろんなところに点在している。その中で私は4夜市を訪問した。どこに行っても共通して言えることが、圧倒的なエネルギーである。賑やか。なんとなくパワーをもらえる感じがする。客引きの掛け声、食べ物の匂い、電飾、人ごみ、その全てが全然違う。父親曰く、昔のお祭りの屋台はあんな感じだったらしい。やっぱ日本がまだまだ貧しい60年代なんかは町中にパワーが満ち溢れていたんだろうなー。うらやましい。現代の日本でも人ごみが発生する場所はいくつかあるけれど、あのパワーを感じることはない。週末の名古屋の大須はもちろん、東京の原宿とか歩いていてもパワーのおすそ分けはもらえないからね。
売っているものの中には見かけないものもちらほら。写真はトリの足。食べてみたら意外とおいしい『臭豆腐』の匂いはいろんなところから漂ってきて、居たたまれなくなる。納豆の匂いを嗅ぐ外国人はきっとあんな感じなんだろう。。。
おもしろかったのが、決まりがあるのかないのかは定かではないけれど、ほとんどの人が右側通行を守っていること。道路の両側に建物の中にあるお店(とたまにさらにその前にある出店)があり、まんなかを屋台が区切って、道路を2分していることが多かった。だからなのか、台湾の車の流れと同じで、人々は右側通行で歩いて進む。そういうルールがないほうが歩きにくいのは間違いないが、みんなしてそれを守っていて、我々もとりあえずそうした。
我が家はブランド物には興味のない人たち&(たぶん)本物じゃないと絶対に嫌な人という組み合わせなので、たまに見かけた高級ブランドの屋台にはまるで立ち寄らず。私が夜市で入手したのは、ムクミ取り用の道具と、あとは食べ物だけでした。
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