詳しいことは知らないけれど、ハーフェンシティーというプロジェクトが現在進行中で、これは港湾部分に新たな住む・買う・働く・遊ぶなどの要素をミックスしたエリアを開発するものである。このように、一つのエリアに多くの役割を負わせるmixed-useと呼ばれる形態の開発が、今ヨーロッパの都心部で多く行われている。六本木とかもこれか。名古屋ではなかなか思い浮かばないけれど。私の短期滞在では実際にこの界隈を見ることができなかったけれど、クラスメイトがこのプロジェクトを絶賛していたのを覚えている。下の写真の界隈なのかもしれないけれど、あまり定かではない。
ドイツ第2の都市ということで、町中の活気はすごかった。人が多い。不思議なことに、なぜかヨーロッパの都市では人口5万人規模の町でさえ町中の活気を感じられることが多く、100万都市のハンブルグでこう感じるのは当然のことだった。北ドイツでは最大級のクリスマスマーケットが開かれていたり、寒空の下、大道芸人も賑わいを生むのに貢献していた。一度クリスマスマーケットの中に入ると、ドイツの巨人たちが幸せそうにビール飲んだり買い物したりしていて、常に壁に囲まれているような感覚だった。
もちろん、ハンブルグと言えばハンバーグ、ハンバーガーだろう、というわけで現地の友人にハンバーガー屋に連れて行ってもらった。ただ、ハンバーガーは別にハンブルグからできてるものではないらしいけれど。
ドイツらしく、アングラシーンもかなりの充実である。有名なグラフィティアーティストの壁画が点在していたり、レパバンは繁華街としてドイツ人の誰もが知っているようなエリアで、いろんな人たちの熱気で夜遊びを満喫できるエリアであった。
ただ、レパバンは歓楽街としても有名で、クラブやバーがあるエリアの真横で立ちんぼさんが道行くおじさんたちと商談をしていたり、女性禁制の門が外部からの視線をシャットアウトする飾り窓ストリートがあったりもした。当然好奇心旺盛な私はその飾り窓ストリートへ一人勇み進んでいったのだが、お姉さま方のあまりのアグレッシブな姿勢に意気消沈し、すごすごと逃げ帰った。自分がまだまだ子供であることを痛感させられる瞬間だった。当然、写真撮影は禁止であった。
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