2009年12月16日水曜日

bremen, germany, ブレーメン

2008年のクリスマス旅は前回で終わったので、次いで2007年クリスマスの旅について回顧したい。

2007年のクリスマスはドイツへ向かった。旅は20日にストックホルムを発ち、ブレーメン・ハンブルグ・リューベックの3都市を4日で回るというかなりハードスケジュール(あるいは無謀な)旅であった。ストックホルムからは格安航空会社のライアンエアーがドイツの各地に飛んでいて、この時は往路0円+税金など、復路0円+税金などで、1人1万円くらいで往復した気がする。この点、日本から海外に出ようと思うととても贅沢なドイツ内での長距離電車は高いことで有名だが、ブレーメン-ハンブルグも、ハンブルグ-リューベックも1時間くらいの距離で、1人10ユーロほどで、まずまず。

最初の町はブレーメン。この町は何と言ってもブレーメンの音楽隊で有名である。それゆえ、ちゃんとした立派な音楽隊の像の他にもそこらじゅうに点在していた。それ以外では世界遺産に指定されている市庁舎と像。人口は50万くらいでドイツでは10番目に大きい町である。町は新旧がいい調和で発展していて、川もすぐのところに流れていて、とてもいい雰囲気だった。空港からのアクセスもトラムで一本で、メインステーションも都心にあり、他都市とのコネクションは最高であった。


私たちがついた頃はクリスマス商戦まっただ中で、当然クリスマスマーケットがでていた。世界遺産の広場にそれがでているせいで全体像を把握することはできなかったけれど、逆に普段とは異なる姿を楽しめた。さらに、幸か不幸か寒波に襲われ、雪。たまに降るならいいけれど、短期観光先で降られるとどう過ごせばいいのかわからなくなってしまう。もちろん、結果は、無理してでも歩きまわるという選択肢を取ったのだけれど。私は買い物は大好きだが、ヨーロッパで3回も冬を過ごしたが、この『クリスマスマーケット』というものはどうも好きになれなかった。というのは、売っているものがどこに行っても同じだったから。いい意味で伝統的であり、悪く言えばありきたりというか。けれど、そこでクリスマスショッピングを楽しんでる人たちを見るのはとても幸せな気持ちにさせてくれた。

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