アンストルターとピッテンウィーム、そして今回は訪ねられなかったのだけれど、Crailクレイルという村は、14・5世紀から損なわれていない漁村らしい。そういわれてみると、確かにそれぞれの村の形はとてもオーガニックな部分が多かったなーなんて感じる。
ただ、アンストルターは若干人口が増加してはいるものの、やはりそれぞれ高齢化の波が押し寄せているような感じだった。歩いているときに見かけた高齢者の割合はかなり高かった。学期の中休み週間だったからなのか、子どももいたにはいたけれど、きっと普通の週日はもっとひっそりしてるんだろう。一つの村だけではサービスが満足に得られないのだろうか、やっぱり住民の足は車に向いてそうに見えた。例えばピッテンウィームのメインストリートを歩いているときも、道は路上駐車場と化していて、歩行者はほとんどみなかった。暇そうな店番している人たちが外でタバコを吸ってるくらい。佐渡でも感じたけれど、理想の田舎住まいと現実の田舎住まいの間には、とんでもなく大きなギャップがあるんだろうな。
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