で、そこからこんな雰囲気。すっかり秋ですな。
この後、大通りにでる。当然自転車道路が整備されているから快適にチャリ通できる。転がっているのはどんぐり。ちなみに、道路の右には乗馬場、左には軍隊の何かの施設(約2年住んでて未だに詳しく知らないw)があります。
乗馬場の後にはスポーツ施設があり、そこで右折する。ちなみに、ここは夏場はサッカーの練習場、冬場は屋外アイススケートリンクになります。バドミントンホールもある。道路隔てて反対側に私の通うプールや、大昔ストックホルムがオリンピックをした際のメインスタジアムがある。
で、こういった施設を過ぎたら森に入る。ここでは保育園の園児たちが毎日のように遠足?に来ていて、市民が散歩やジョギングをしている。私はそういった人々の営みをのんびり眺めつつ学校に行く。
森を抜けると学校にたどりつく。
学校内にはなぜかまるで関係ない人達のアパートがある。学生向けでもなければ教職員用でもない。なんとも不思議な空間が一部にある。それを過ぎると
火を見るよりも明らかな「V校舎」。ここはおそらく2番目によく使った校舎である。
その隣にある建物が私たちの中では「シセーコンピューター室」と呼ばれる建物。ある授業で一度そのコンピューター室を使ったのだが、クラスメイトのシセーという30代女性のみがなぜか場所を知っており、それ以外の全員が堂々と間違った教室で待機していたことがあることからそう呼ばれている。ちなみに、シセーさんはきっとそう呼ばれいていることを知らない。写真はその外にあるくつろぎ空間。9月に入りそれまで使っていたコンピューター室が授業で占拠されるようになった後、論文の最後の追い込みをここでねばっていた。
で、最後にVのようにはっきりしていない「L校舎」。ここが私の学び舎。運がいいと、わたしのアドバイザーが外でタバコを吸いながら出迎えてくれる。そんな時、私はちょっときまずい思いをする。今日も、「ヘイ、最後の仕上げは済んだかい?」なんて聞かれてしまった。まだなのに・・・。
こんな感じの道を毎日往復しております。この日々もあっという間にあとちょっとでおしまい。
新しい人生がどこかで始まるのはとてもドキドキワクワクするけれど、この暮らしとお別れするのはなんとなく悲しい。
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