2009年7月13日月曜日

vaxholm, ヴァックスホルム

ずいぶん久しぶりになってしまった。

7月3日、ヴァックスホルムへ。ストックホルムリージョン内にある違う自治体で、ホリデイな感じのエリア。天気は一見素晴らしそうに見えたのに、突然雨が降ったり雷鳴ったり、多少曇ってさむくなったりと、残念ながらホリデイな感じを満喫するには物足りなかったけれど。

ヴァックスホルムには陸路(バス)、あるいは海路で行くことができるが、今回は海路で向かうことにした。約1時間の船旅である。到着後はとりあえずしばらく歩く。センターはとてもコンパクトでかわいらしい雰囲気。素敵な雑貨屋さんも数件あり、お土産屋さんしかないというわけでは全然ない。お洒落な雰囲気のレストランやバーもちらほらと。だけど、すぐ歩き終わってしまう。すぐ近くに隣接してる住宅街もとても素敵な雰囲気。けど、やはり歩けるレベルのセンターはあっという間に終わってしまう。なので、続いてビーチへ。気合を入れて水着持参で来たものの、寒い。さらに雷もゴロゴロ鳴りだす。結果、退散。その後は港あたりをまったりのんびり散歩して、オープンレストランで夕食を済ませ、また船に乗り込んだ。

あんまり考えながら歩いたわけではないのでなかなか分析をしにくいけれど、前回同様「歩ける・透ける・流れる・とどまる・混ぜる」という点とSWOTを考えてみたい。

Sはたくさんある。

  • 素敵な建築群。
  • コンパクトなセンター(歩ける)
  • ウォーターフロント(とどまる)

Wは何があるだろう・・・

  • 小さすぎる・・・かも。それくらいしか思い浮かばない。観光しすぎた。

Oは

  • 交通の便がいい(船&バス)なので人が流れる。さらに安く行ける。
  • 結果的にたくさん観光客が来る。それを狙うビジネスも来る。外貨獲得。
  • きっと、ストックホルムの富豪の中にはここにサマーハウスを所有している人もいると思う。

Tは

  • 実際、似たような観光地がストックホルム近郊には点在しているということ。とてもかわいらしいけれど、実際、スペシャルな感じはしない。シグトゥーナとかもセンターの雰囲気は似てる気がする。もちろん違うのだけれど。なので、観光客を取られうる。

こんな感じだろうか。

でも、夏の晴れた日に、船旅のちょっとスペシャルな感じを楽しめる日帰り遠出では一番気がらくなんじゃないかなーと思います。

提案をするとしたら、センターのショップをもうちょっと誘致できたらいい気がする。ストックホルムにあるものはいらない。なので、チェーン店はいらない。ここにしかない、ここに来たくなるような素敵なセンターを創造するのに貢献できるようなショップがもうちょっとあったら、多少寒くなっても行きたくなるような気がします。あとは、最低限、今レベルの交通網を維持することかな。

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