2010年3月17日水曜日

田県神社 豊年祭

3月15日、ついに念願かなって田県神社の豊年祭に行くことができた。とはいえ、前出の自動車教習の影響で、祭に着いた時にはほとんどのハイライトは済んでしまっており、見たかった景色はあまり見ることができなかったが。なので、念願は叶ったけれど、数年後にまたリベンジをかましたいと思う。なので、祭についてどうこうは言えない。そこで、この田県神社の豊年祭のブランディングについてちょっと考えてみたい。

この田県神社の豊年祭は「天下の奇祭」と形容されることの多いお祭である。なぜなら豊穣や繁栄を願い、超巨大な男根が神輿となり町を練り歩くものだからだ。練り歩いているシーンは見えなかったけれど。ちなみにこれが歩き終わったお神輿。巨大である。

ちなみに、奥には違う立派な御神体が祭られている。

で、やっぱりこういう特徴のあるお祭であるからゆえ、そういうネタが大好きな観光客をすごい量で惹きつける。私も含む。さらにすごいことは、その観光客の多様性、圧倒的な国際性である。様々な言葉が行きかう。絵馬にもちらっと見ただけで数カ国語のものを発見した。(書かれた日を見るとちょっと古めだけど)

ドイツからのTVクルーも来てたし、とにかく、本当に多国籍なお祭になっていた。

不思議なのは、このお祭が、正当な目的で広められていないように感じる点である。私のようなもの好きや、日本のクレイジーなところを見たい外国人が独自ルートで情報を入手し、勝手に来る。事実、小牧市や愛知県観光協会のホームページにはあんまり私がほしかった情報は載っていなかった。

この点から、この田県神社や、その豊年祭は、かなりボトムアップ的なブランディングが進んでいるように感じられる。「豊年祭」という名詞を決定的に形容する言葉がない今では、まだブランディングとは言い切れないかもしれないけれど、これが進んでいくと、きっと小牧市は名古屋よりもよっぽど優れた外国人向け観光地になっていくのかもしれない。確かに、伝統的な主目的とは異なる意味合いで有名になっているがゆえに、あまり堂々と観光客誘致をしにくいのかもしれない。しかし、こんな絶好の機会をもっと有効活用することは、全然悪いことではないと思う。

2010年3月13日土曜日

新しい景色

最近ブログの更新頻度が悪い原因1位の自動車学校。ここでの経験から、ドライバーとしての視点もだんだんと持ち始めれた。今までに見てきた景色とは大きく見え方が異なる。

まず、高速道路とか電車の高架、さらには電線の圧迫感。これは前から感じてはいたけれど、閉ざされた空間からより多くの情報を入手しなくてはいけないドライバーにとっては、これらはかなり鬱陶しく感じた。あとは、余裕がなさすぎて見えません。想像していた以上に標識が多くて、それらの認識が遅すぎて焦ってます。

前まではサイクリストとして、マナーの悪いドライバーに腹を立てることが多かった。しかし、初心運転者として、マナーの悪いサイクリストの存在により私は毎日ハラハラすることになってます。多いのが、無灯火。ありえない。私は前後にちゃんと灯火しながらロードバイクで車線を車の流れに沿ってぶっ飛ばすのだけれど、無灯火で車道をなぜか逆走してくる人たち。ありえん!!本当に怖い。見えん。

本当は必死な顔して運転してる私の姿を教官に撮ってもらいたいんだけれど、そんなことを頼むのには気が引けてしまって、写真は教習所で教官が来る前にドライバー席からパシャリとしたもの。

ブラジルin名古屋

しっかり長い間さぼってしまった。この1ヶ月間はずいぶん激動の時間を過ごした。4月からお世話になる会社が決まり、そのために住む部屋を確保し、そして免許を最短で取れるプログラムに参加し、免許まで今、あと一息というところまできている。ちなみに、都市環境に関わる様々なリサーチやコンサルティングをしている会社(のはず)にお世話になる。とても楽しみ。免許はマニュアルのに挑戦中だけれど、実際乗るのはオートマなんだろうなー。両親の車は両方ともオートマだし、入社予定の会社には社用車はないらしいし。そんなこんなで、大好きな知らない町歩きをほとんどできなかった。

けれど、名古屋暮らしの終わりが近づいてきて、なるべく名古屋をもっと遊びたいと感じるようになり、最近はけっこう精力的に都心には出ている。ただ一人でお茶したりウィンドーショッピングしたり、友達とバー行ったり。で、ついに念願かなって以前登場させたブラジル料理屋さんに足を運ぶことができた。詳しくはhttp://hiyorigeta-ryot.blogspot.com/2010/01/international-nagoya.htmlをチェック!

商店街の片隅にあるこのosso brazilの店頭では写真のように鳥の丸焼きがくるくるしていて、ずいぶん遠くからも匂いを感じられる。いい匂い。見た目にも嬉しい。何かパフォーマンスを見てるみたい。

が、こんなにおいしそうな鳥の丸焼きが食欲をそそっているのに、私が頂いたのはバーベキューのサンドイッチだったりして笑 

で、客層を見ていると、やっぱり圧倒的な外国人率。必ずしもブラジル人だらけというわけではなく、東南アジア系の10人くらいの団体とかも来ていた。いろんな言葉が行きかっていて愉快な空間であった。

ちなみに、一緒に行った幼馴染は私の「美味しいの基準が最も甘い」友人である。当然彼はハンバーガーを「でらうめー」なんて言いながらムシャムシャ食べていた。ところがどっこい、写真の右奥に見えるドリンクを一口飲んで、「でらまずい!」なんて口走ったのだ。驚いた。彼にとってもまずいものが存在するなんて・・・。さらに、最後残してた。信じられなかった。ちなみに、彼が飲んだのはココナッツウォーターでした。